使うつもりで買ったはずなのに、
気づくとあまり手に取らなくなっている物がある。
しまい込んだ記憶はないし、
どこにあるかも分かっている。
それでも、なんとなく使わなくなっていく。
買ったときは、使う場面を思い浮かべていることが多い。
「ここで使おう」「こういうときに便利そう」と思って選ぶ。
ただ、そのイメージどおりに動けないこともある。
使うまでに少し準備が必要だったり、
出したあとに片付けを考えたり。
そういう一手間が、今の生活の流れと合わないと、
だんだん後回しになる。
置き場所が決まっていない物も、使われにくい。
見えていても、動線から外れていると、
わざわざ取りに行かなくなる。
すでに似た役割の物がある場合もある。
いつも使っている物のほうが楽で、
新しく買った物は、出番が減っていく。
買った物が使われなくなっていくのは、
気合いや反省の問題だけではなさそうだ。
生活の流れと少しずつ合わなくなって、
そのまま使われなくなることも多い。
