生活の中で「考える手間」が増えていく条件

特別に忙しいわけではないのに、落ち着かない感じが続くことがある。
何かをずっと考えているというより、考える場面が途切れずに出てくる。

やること自体は、これまでと大きく変わっていない。
ただ、その都度立ち止まって考える場面が増えると、負担は少しずつ増えていく。

一つは、決まっていないことが多いときである。
やり方や順番が毎回違うと、動く前に一度考える必要が出てくる。
一回は短くても、回数が重なると手間として残りやすい。

また、物や情報があちこちに分かれている場合も、考える手間は増えやすい。
探す、選ぶ、確認するといった動きが入り、そのたびに考えることになる。
動作と考えることが同時に進むと、余裕が減りやすくなる。

作業の終わりがはっきりしない場合も、考える手間が続きやすい。
どこまでやれば一区切りなのかが分からないと、次に何をするかを考え続けることになる。
動きが止まっても、考えることだけが残る。

生活の中で考える手間が増えていくのは、気の持ちようだけの話とは限らない。
条件が重なり、いつの間にかそうなっていることも多い。